ランキングで「老舗・安定感ならさくら」という評価を見て気になっている人もいると思います。さくらインターネットは長年にわたってレンタルサーバーを提供してきた老舗で、個人ブログから大手ウェブサービスの初期インフラとしても使われてきた実績があるサーバーです。
この記事では、実際にさくらのレンタルサーバーを使っている立場から、メリット・デメリットと契約前に知っておきたい注意点を整理します。読み終えれば、自分に合うかどうかを判断できるはずです。
長く使われてきた実績は、本物
さくらインターネットは東証プライム上場の国内老舗サーバー会社で、長年にわたりレンタルサーバーを提供し続けています。かつて国内の大手ウェブサービスの初期インフラとして使われていた時代もあり、実績という点では国内でも指折りのサーバーのひとつです。
利用者が長年にわたって多いということは、設定方法やトラブル対処の情報がネット上に豊富に揃っているということでもあります。困ったときに「調べたら解決できる」という環境が整っているのは、使い続けていても感じる強みです。
2週間の無料お試しがある
さくらのレンタルサーバーには、2週間の無料お試し期間があります。他のサーバーと比べてもお試し期間が長い部類で、実際に管理画面を操作したりWordPressを動かしてみたりと、じっくり確かめてから契約を判断できます。
支払い方法はクレジットカードのほか、銀行振込・請求書払いも選択できます。ただし、クレジットカード以外でお試しする場合は、他社で取得・管理している独自ドメインをお試し期間中に設定できないという制限があります。すでに独自ドメインを持っていてそのままテストしたい場合は、クレジットカードで申し込むとよいでしょう。なお、クレジットカードで申し込むとお試し期間終了時に自動で本契約に移行するため、使わない場合は期間内に解約手続きをしておく必要があります。
気になった方は、まず公式サイトでお試し期間の内容や最新の料金を確認してみてください。
バックアップはSnapUP。管理画面から柔軟に操作できる
さくらのレンタルサーバーのスタンダードプラン以上では、「バックアップ&ステージング powered by Snapup」という機能が無料で使えます。管理画面からスナップショット単位でバックアップを取得・復元できるほか、テスト用のステージング環境(公開前に確認できる環境)を別途サーバーなしに作れるのも特徴です。
自動バックアップを「設定しておけば任せられる」という仕組みとは異なり、自分でバックアップを取るタイミングや対象を管理する形になります。慣れると自由度が高い仕組みですが、最初は「どのタイミングで取ればいいのか」を自分で判断する必要があります。プラグインのバージョンアップ前など、変更を加える前に手動でバックアップを取っておく習慣をつけておくと安心です。
独自ドメインの無料特典はない
さくらのレンタルサーバーには、他社で見られる「独自ドメイン永久無料」という特典はありません。独自ドメインは別途取得・契約が必要で、毎年更新費用もかかります。
その分、サーバー自体の月額は月500円〜とコストを抑えられます。ドメイン費用も含めたトータルで比較するか、まずサーバーの使いやすさを試してから判断したい場合は、2週間のお試し期間を活用するのがおすすめです。
WordPressを使うならスタンダードプランが基準
さくらのレンタルサーバーにはいくつかのプランがありますが、WordPressでブログを運営するなら「スタンダードプラン」が基準です。最も安いライトプランはWordPressの利用に制限があるため、ブログ目的であれば最初からスタンダードを選んでおくとスムーズです。
こんな人に向いている・向いていない
ここまでの内容を、向き・不向きとして整理します。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 長い実績・安定感を重視したい人 | 独自ドメインも含めたコストを一本化したい人 |
| 契約前にじっくりお試ししたい人(2週間無料あり) | バックアップを自動で任せたい人 |
| 月額コストを抑えながらブログを始めたい人 | 最初からすべて設定が自動化されていると安心な人 |
| バックアップを自分で管理・コントロールしたい人 | 独自ドメイン無料特典を重視する人 |
WordPressブログの開設手順は、こちらで解説
「さくらで始めてみよう」と思えたら、次はWordPressブログの開設です。申し込みからWordPressのインストールまでの全体的な流れは、こちらの記事で解説しています。
WordPressブログの始め方|開設までの流れをやさしく解説
まとめ
さくらのレンタルサーバーは、長年の運営実績と低価格、2週間の無料お試しという組み合わせが特徴です。SnapUPによるバックアップ機能は柔軟性が高い反面、自分で管理する意識が必要になります。独自ドメインの無料特典はないため、ドメイン費用も含めたトータルのコストで比較するとよいでしょう。
まず操作感をじっくり試してから決めたいという人には、2週間のお試し期間がある点がひとつの選びやすさになると思います。気になった方は、まず公式サイトで最新の料金やお試し内容を確認してみてください。



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