さくらからエックスサーバーに移行したら速くなる?PageSpeedで実測比較した結果

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「エックスサーバーは速い」と言われるけれど、実際どれくらい変わるのか。同一サイトをさくらのレンタルサーバーからエックスサーバーへ移行し、PageSpeed Insightsのスコアを移行前後で比較しました。特に注目したいのがスマホ表示の変化です。

結果をひとことで言うと、スマホの投稿ページスコアが62から77へ15ポイント改善しました。PC表示はもともと高スコアだったため改善幅は小さめでしたが、特別な高速化設定は一切おこなっていません。サーバーを変えただけで出た結果です。

さくらサーバーからエックスサーバーへ移行した際のPageSpeed Insightsスコア ビフォーアフター比較
スマホ速度改善|同一ページをそのまま移行した際のPageSpeed Insightsビフォーアフター

比較条件|サーバー以外はすべて同一

今回の測定は「サーバーだけが違う同一サイト」での比較です。条件を揃えることで、スコアの差がサーバー性能によるものかどうかを切り分けています。

WordPressのサイト構成・テーマ(Cocoon)・記事・画像・プラグイン構成はすべて移行元のまま。変えたのはサーバーだけです。計測ツールはGoogle PageSpeed Insightsを使い、モバイル・PC両方で測定しました。

PageSpeed Insightsの測定画面
PageSpeed Insightsの測定画面

移行前(さくらレンタルサーバー)のスコア

PC表示は90台後半と高水準でしたが、スマホ表示は60台前半にとどまっていました。さくらのレンタルサーバーはPC環境では十分なスコアを出す一方、スマホ表示のボトルネックとなる初期レスポンス速度に課題があります。

トップページ(さくら)

PC:96 / スマホ:65

さくらサーバー トップページPC表示 PageSpeed Insightsスコア
さくらサーバーの測定結果:トップ:PC表示
さくらサーバー トップページスマホ表示 PageSpeed Insightsスコア
さくらサーバーの測定結果:トップ:スマホ表示

投稿ページ(さくら)

PC:95 / スマホ:62

さくらサーバー 投稿ページPC表示 PageSpeed Insightsスコア
さくらサーバーの測定結果:投稿:PC表示
さくらサーバー 投稿ページスマホ表示 PageSpeed Insightsスコア
さくらサーバーの測定結果:投稿:スマホ表示

移行後(エックスサーバー)のスコア

PC・スマホともにスコアが向上しました。特にスマホの投稿ページは62→77と15ポイントの大幅改善です。追加の高速化プラグインや設定変更は一切おこなっておらず、純粋にサーバー性能の差が数値に出た結果です。

トップページ(エックスサーバー)

PC:98(+2) / スマホ:73(+8)

エックスサーバー トップページPC表示 PageSpeed Insightsスコア
エックスサーバーの測定結果:トップ:PC表示
エックスサーバー トップページスマホ表示 PageSpeed Insightsスコア
エックスサーバーの測定結果:トップ:スマホ表示

投稿ページ(エックスサーバー)

PC:98(+3) / スマホ:77(+15)

エックスサーバー 投稿ページPC表示 PageSpeed Insightsスコア
エックスサーバーの測定結果:投稿:PC表示
エックスサーバー 投稿ページスマホ表示 PageSpeed Insightsスコア
エックスサーバーの測定結果:投稿:スマホ表示

ビフォーアフター比較まとめ

スマホ表示で最大+15ポイントの改善。PC表示はもともと高かったため改善幅は小さめですが、スマホに課題があるサイトほど効果が出やすいと言えます。

ページ環境さくらエックスサーバー変化
トップPC9698+2
トップスマホ6573+8
投稿PC9598+3
投稿スマホ6277+15

なぜエックスサーバーに変えると速くなるのか

エックスサーバーの速度優位性は、ストレージ・キャッシュ・サーバーソフトウェアの組み合わせによるものです。特にスマホ表示は通信速度への依存度が高く、サーバー側のレスポンス改善がスコアに直結しやすくなります。

エックスサーバーはNVMe SSDの採用によるディスク読み取り高速化、サーバーキャッシュによる動的コンテンツの高速配信、そしてHTTP/2対応による多重化通信の3点が組み合わさって動いています。Googleがスマホ評価で重視するLCP(最大コンテンツの描画)やFID(初回入力遅延)といったCore Web Vitals指標にも直接影響する要素です。

なお、PageSpeed Insightsのスコアはネットワーク状況や計測タイミングによって毎回同じ数値にはなりません。今回の実測値はあくまで参考値として捉えてください。

移行前に確認しておきたいこと

サーバー変更で速度改善は期待できますが、移行作業には事前に把握しておくべき注意点があります。特にDNS切り替えのタイミングとWordPress設定の引き継ぎは、手順を誤るとサイトが一時的に表示されなくなるため注意が必要です。

移行中のダウンタイム・DNSの反映時間・WordPressの設定引き継ぎ・SSL証明書の再発行など、スムーズに進めるには手順の把握が欠かせません。実際の移行手順・エラー対処・反映時間についてはさくらのレンタルサーバーからエックスサーバーへWordPress移行した全手順でまとめています。

よくある質問

さくらからエックスサーバーへ移行するとどれくらい速くなりますか?

実測では、スマホの投稿ページスコアが62→77(+15ポイント)と大幅に改善しました。PC表示はもともと高スコアだったため改善幅は+2〜3ポイントでしたが、スマホ表示に課題があるサイトほど効果が出やすい傾向があります。

移行後、速度改善に追加の設定は必要ですか?

今回の検証では、特別な高速化設定を一切おこなわずにスコアが改善しました。エックスサーバーはNVMe SSDと強力なキャッシュ機能を標準搭載しているため、サーバーを変えるだけで効果が出やすい環境です。さらに改善したい場合はキャッシュプラグインの導入も選択肢の一つです。

PageSpeed Insightsのスコアが上がるとSEOに影響しますか?

Googleはページ表示速度をランキング要因の一つとしており、特にモバイルのCore Web Vitalsスコアはスマホ検索の順位に影響します。スマホスコアの改善はSEO上でも有効な対策です。ただしスコアは一指標に過ぎず、コンテンツの質や被リンクなど他の要因と組み合わせて評価されます。

エックスサーバーへの移行は難しいですか?

手順を正しく把握していれば難しくありません。ただし、DNSの切り替えタイミングや設定の引き継ぎで迷う箇所があります。実際の移行手順と注意点を事前に確認しておくとスムーズです。

エックスサーバーの料金はどのくらいかかりますか?

スタンダードプランを選ぶ方が多く、定期的にキャンペーンを実施しているため月額を抑えられる時期もあります。詳しい料金と長期運用コストはエックスサーバー料金完全ガイドで解説しています。

まとめ

今回の検証では、同一サイトをさくらのレンタルサーバーからエックスサーバーへ移行するだけで、特別な設定なしにPageSpeed Insightsのスコアが改善しました。改善幅が最も大きかったのはスマホの投稿ページで、62→77の+15ポイントです。

こんな方に向いているエックスサーバーを選ぶ理由
スマホ表示の速度を改善したいスマホスコアが大幅に向上しやすい
SEOを意識してCore Web Vitalsを改善したいサーバー変更だけで指標が改善
離脱率を下げたい表示速度の改善はUXに直結する
設定不要でサーバー性能を上げたいNVMe SSD・キャッシュ機能を標準搭載

スマホ表示の速度に課題があるなら、サーバー変更は費用対効果が高い改善手段のひとつです。エックスサーバーへの乗り換えを検討している方はエックスサーバーまとめ|評判・料金・デメリット・始め方を1ページで整理で総合評価を確認してから判断するのがおすすめです。

公式サイトで最新のプランと特典を確認してみてください。

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