ブログ開設に必要なもの|サーバー・ドメイン・テーマを整理

WordPressブログを始める
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「ブログを始めたいけれど、結局なにを用意すればいいのか分からない」。最初の準備でつまずいてしまう人は多いと思います。サーバー、ドメイン、WordPressテーマ…と聞き慣れない言葉が並ぶと、それだけで「お金も手間もかかりそう」と身構えてしまいますよね。

この記事では、WordPressブログを始める前にそろえておきたいものを、「必須のもの」と「あると便利なもの」に分けて整理します。費用の感覚と選ぶときに見るポイントも添えていきます。開設の操作手順そのものではなく、その前段階の「持ち物リスト」として読んでください。読み終えるころには、「これだけ用意すれば始められる」という全体像がつかめているはずです。

それぞれの選び方を掘り下げた記事や、実際の開設手順をまとめた記事は、本文の中で都度ご案内します。「ここをもっと詳しく知りたい」と思ったら、そちらへ進んでください。

必須なのは3つだけ。実質サーバー代だけで始められる

WordPressブログを始めるのに本当に必要なものは、次の3つだけです。

  1. レンタルサーバー
  2. 独自ドメイン
  3. WordPressテーマ(デザインの土台)

費用の面でいえば、実質的にかかってくるのはサーバー代くらいだと思って大丈夫です。ドメインはサーバー契約とセットで無料になるプランがありますし、テーマも最初は無料のもので十分だからです。在庫を抱える物販などと違って、ブログはお金の面のリスクがとても小さい副業です。

では、それぞれが何のためのもので、どう選べばいいのかを順番に見ていきましょう。

必須① レンタルサーバー(ブログを置く土地)

レンタルサーバーは、ブログのデータを置いておく「土地」にあたるものです。この土地の上にWordPressという「お店」を建てて運営していく、というイメージです。ブログを始めるうえで唯一、毎月(または毎年)の費用がかかる部分で、3つの中ではいちばん大事な選択になります。

費用の感覚としては、月あたり数百円〜千円ちょっとくらいを目安にしておけば、まず外しません。契約期間が長いほど月あたりは安くなりますが、その分まとめて支払うことになります。最初は12か月契約くらいを目安に考えておくとちょうどいいと思います。

選ぶときに見ておきたいのは、料金そのものよりも、表示速度・容量・安定性・サポートの手厚さ・管理画面の使いやすさといった点です。とくにブログは表示の速さが重要なので、料金の安さだけで飛びつかないほうが良いでしょう。主要なサーバーを選んでおけば大きく外すことはまずありませんが、各サービスで力の入れどころが違います。

どう選べばいいかはレンタルサーバーの選び方|WordPressブログで失敗しないポイントでくわしく整理しています。

必須② 独自ドメイン(ブログの住所)

独自ドメインは、ブログの「住所」にあたるものです。このサイトでいえば「pegasus-note.com」がそれにあたります。「ドメインも別で用意しなきゃいけないのか」と身構えるかもしれませんが、心配いりません。

今は多くのレンタルサーバーが、契約のときに独自ドメインをセットで用意してくれます。プランによってはドメイン代がずっと無料になる特典がついていることも多く、費用としてはほぼ気にしなくてよくなっているのが実情です。こうした無料ドメインはサーバー契約とひもづいているため、後で他社へ引っ越したくなったときに移管の手間が少しかかることがありますが、サーバーに不満がなければ問題になりにくいです。最初は無料特典をありがたく使えば十分です。

意識したいのは「名前」の部分です。ドメイン名は後から変更できないので、サイトの内容に合った、短くて覚えやすいものを選びましょう。悩みすぎて手が止まるくらいなら、シンプルなもので決めて先に進んでしまうのも一つの手です。一度決めたら長い間付き合っていく名前なので、楽しんで選んでください。

末尾の部分(「.com」「.xyz」など)は、迷ったら「.com」を選んでおけば間違いありません。見慣れない末尾だと怪しいサイトと思われることもありますし、種類によっては最初は安くても更新料が高くつくものもあります。なお「.co.jp」は法人でないと取得できないので、個人ブログでは選択肢から外して大丈夫です。

必須③ WordPressテーマ(デザインの土台)

WordPressテーマは、ブログの見た目やデザインの土台になるものです。これを切り替えるだけで、サイトの雰囲気がガラッと変わります。WordPress本体は無料で使えますし、テーマも最初は無料のもので十分です。

つまり、テーマにかかる費用も最初はゼロで構いません。無料テーマの中でも機能が充実したものがあり、それで土台としては不足ありません。慣れてきて「もっと細かく作り込みたい」と思ったタイミングで、有料テーマを検討すればよい、という順番で大丈夫です。

ひとつだけ知っておいてほしいのは、無料・有料を問わず、納得のいくデザインに仕上げるにはある程度の手直しが必要になるという点です。「有料テーマを買えば一発できれいになる」と思っていると、少しがっかりするかもしれません。最初から「多少は自分で手を加えるもの」と考えておくと、気楽に進められます。

無料テーマと有料テーマの違いや選ぶときの考え方はWordPressテーマの選び方|無料テーマと有料テーマの違いで整理しています。

結局いくらかかるのか、お金の話

必須の3つを見てきましたが、改めてお金の全体像を整理しておきます。

  • サーバー代:唯一、定期的にかかる費用。月あたり数百円〜千円ちょっとが目安
  • ドメイン代:サーバーとセットで、ほぼ気にしなくてよくなることが多い
  • WordPressテーマ代:最初は無料テーマで問題なし。有料は後からでよい

こうして並べると分かるように、ブログを始めるのに実質かかるのはサーバー代くらいです。商品の仕入れや在庫を抱える必要がなく、もし続けられなかったとしても金銭的なダメージはごくわずかで済みます。「とりあえず始めてみる」のハードルが低いのは、ブログの大きな魅力のひとつです。

ブログという手段を選ぶ理由はお金面だけではありません。副業としての向き不向きを含めた全体像はAI時代にブログ副業が向いている理由でまとめています。

あると便利なもの(なくても始められる)

ここからは「必須ではないけれど、あると作業がはかどるもの」です。いずれも最初からそろえる必要はありません。やりながら「あったほうがいいな」と感じたときに足していけば十分です。

文章を書くAIツール

記事の構成づくりや下書き、見直しを手伝ってもらえるAIは、用意しておくと作業の負担がぐっと軽くなります。無料で使えるものも多いので、まずは気軽に試してみるとよいです。AIに任せきりにせず、自分の体験や本音は自分の言葉で書く、という使い分けが前提です。AIで具体的に何が楽になるのかはAIを使ったブログ記事の書き方で掘り下げています。

画像・アイキャッチを用意する手段

記事の見出し画像(アイキャッチ)や挿絵があると、読みやすさや見た目の印象が変わります。最初から凝る必要はありません。無料で使える画像素材サイトや、簡単なデザインツールがあれば十分です。これも、慣れてきてから整えていく部分だと考えてください。

CanvaやPhotoshopの使い方、フリー素材サイトのまとめはブログ画像(アイキャッチ)の作り方とおすすめフリー素材サイトで紹介しています。

メールアドレス(フリーメール+独自ドメインメール)

サーバーの契約や、後々のASP登録などで、メールアドレスを使う場面が出てきます。まず、普段使いのものとは別に、ブログ用のフリーメールを1つ用意しておくのがおすすめです。プライベートと分けておくと、通知や連絡がごちゃごちゃにならず管理がラクになります。

そのうえで知っておきたいのが、独自ドメインを契約すると、そのドメインでメールアドレスも作れるということです(「info@あなたのドメイン」のような形です)。ブログの本格的な受付用メールは、この独自ドメインのメールにしておくのがおすすめです。フリーメール、とくにGmailはセキュリティが厳しく、問い合わせフォームプラグインの設定で戸惑うことがあります。独自ドメインのメールを使うと、このあたりがすんなり解決することが多いです。

サーバーでのメールの設定方法は独自ドメインのメールアドレスの作り方・設定方法で紹介しています。

なお、収益化のためのASP登録などは、ブログを開設して記事がいくつか書けてからで構いません。今の段階では「いずれ必要になる」とだけ頭の片隅に置いておけば十分です。

まとめ

この記事の要点を整理します。

  • 必須は「サーバー・ドメイン・WordPressテーマ」の3つだけ
  • 実質かかるのはサーバー代くらい。ドメインはサーバー契約とセットで無料なことが多く、WordPressテーマは最初は無料でよい
  • 初期費用が小さく、続けられなくても金銭的なダメージは小さい
  • AIや画像ツールなどは「あると便利」。最初からそろえなくても大丈夫

必要なものが見えてくると、思っていたよりずっと手軽に始められそうだと感じてもらえたのではないでしょうか。次は、3つの中でいちばん大事なサーバー選びから進めていきましょう。

サーバーを選ぶポイントをまとめているので参考にしてください。おすすめレンタルサーバー比較|目的別に選ぶならどれ?

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