ブログのジャンルの決め方|専門ブログと雑記ブログ、どっちで書く?

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ブログを始めようと決めたあと、意外と手が止まるのが「何について書くか」です。一つのテーマを深く掘る専門ブログがいいのか、いろいろなことを自由に書く雑記ブログがいいのか。最初の方向性は、あとあとの伸びやすさにも関わるので、悩むのも当然です。

この記事では、専門ブログと雑記ブログの違いを整理したうえで、自分に合うジャンルの決め方を考えていきます。収益化のしやすさと続けやすさ、その両面から見ていきます。読み終えるころには、自分がどちらに寄せるべきかの見当がつくはずです。

専門ブログと雑記ブログの違い

まず、2つのスタイルの違いを押さえておきましょう。

専門ブログ(特化ブログ)は、一つのテーマに絞って記事を書いていくスタイルです。たとえば「ブログ副業」「キャンプ」「資格試験」など、扱う範囲を決めて、その分野を深く掘り下げます。

雑記ブログは、テーマを限定せず、書きたいことを自由に書くスタイルです。趣味の話、買ってよかったもの、日々の気づきなど、ジャンルを飛び越えて幅広く扱います。

どちらが正解ということはありませんが、それぞれに向き不向きがあります。次で、メリットとデメリットを見ていきます。

専門ブログのメリット・デメリット

専門ブログの強みは、検索でも収益でも評価されやすいことです。一つの分野に記事が集まると、その分野に詳しいサイトとして信頼されやすく、検索でも上位を取りやすくなります。読者も「このテーマならこのブログ」と覚えてくれます。収益化の面でも、扱う商材が絞られるぶん、収益記事への導線を作りやすいのが利点です。

一方で、デメリットは書けるネタが限られることです。テーマを絞っているぶん、そのジャンルに飽きたり、ネタが尽きたりすると、続けるのがつらくなります。とくに、興味のないテーマを「稼げそうだから」という理由だけで選んでしまうと、モチベーションが上がらず、書くこと自体が苦痛になります。これは長続きしません。

雑記ブログのメリット・デメリット

雑記ブログの強みは、何より書きやすく続けやすいことです。テーマに縛られないので、ネタに困りにくく、その日書きたいことを書けます。ブログに慣れるまでの第一歩としては、心理的なハードルが低いスタイルです。

反面、デメリットは専門性が伝わりにくく、検索でも収益でも評価が分散しがちなことです。いろいろなテーマが混ざっていると、検索エンジンからは「何のサイトか」が分かりにくく、上位を取りづらくなります。収益化の導線も作りにくく、アクセスのわりに稼ぎにくい、ということが起こりがちです。

収益化を狙うなら、専門ブログが有利

しっかり収益化を目指すなら、専門ブログのほうが有利です。理由はこれまで見てきたとおり、検索で評価されやすく、収益記事への導線も作りやすいからです。一つのテーマに集客記事と収益記事を集めて、内部リンクでつなぐ。この設計が、専門ブログだと自然に組み立てられます。

ただし、これはあくまで「続けられたら」という前提つきです。どれだけ有利な専門ブログでも、書くのが苦痛で更新が止まってしまっては意味がありません。いちばん続いたのは、自分が語れること、興味を持てるテーマを選んだときです。調べること自体が苦にならない分野を選ぶと、自然と記事が書けるようになります。

逆に、「稼げそう」という理由だけで手を出したジャンルは、たいてい途中で力尽きます。収益面の有利さと、自分が続けられるか。この2つを天秤にかけて決めるのが現実的です。

ジャンルを選ぶときの3つの視点

では、具体的にどうジャンルを選べばよいか。次の3つの視点が重なるところを探すのがおすすめです。

1. 自分が語れるか

AIが普及した今の時代、これがいちばん大事かもしれません。自分にその経験があるか、知識があるか、専門性や実績があるか。書いていて苦にならないテーマかどうか、ということです。

こうした自分の経験や専門性は、プロフィールページにきちんと書いて、アクセスしやすい場所に置いたり、各記事の下に添えたりしておくのがおすすめです。検索エンジンやAIに「この人はこの分野に詳しい」と見つけてもらいやすくするためです。こうした細かい積み重ねも、あとあと効いてきます。

2. 需要があるか

そのテーマを検索して知りたい人がいるか、という視点です。たいていのテーマには何かしら需要がありますが、大小には差があり、大きい需要のあるテーマのほうが有利です。大きい需要のあるテーマはライバルも多くなります。逆に、ニッチなテーマを狙う戦略もありますが、ニッチすぎたり紹介できる商品がなかったりすると、収益化という意味では行き詰まりがちです。適切な需要があるか、ライバルはどの程度いるか、始める前に調べておきたいところです。

3. 収益につながるか

紹介できる商品やサービスがある分野かどうか、という視点です。何かしら売れる商品はたいていありますが、単価が安いと、収益化はどうしても難しくなります。たとえば、本が好きな人が本のレビューサイトを作ったとしても、メインで紹介できるのは書籍くらいに限られます。収益につなげられるかどうかは、最初に押さえておきたい大事な視点です。

この3つがすべて重なれば理想ですが、最初から完璧にそろうことは少ないです。なかでも優先したいのは「自分が語れるか」です。需要や収益性は、あとから記事の切り口を工夫して寄せていけますが、興味のなさだけは、どうやっても埋められません。自分の経験や得意なことを起点に、そこに需要と収益性を重ねていく。この順番で考えると、長く続けられて、かつ成果も狙えるジャンルにたどり着きやすくなります。

自分の経験こそが強みになるという考え方は、AI時代にはとくに大事になっています。AI時代にブログ副業が向いている理由でも詳しく触れています。

迷ったら、ゆるい専門ブログから始める

「専門がよさそうなのは分かったけれど、一つに絞りきる自信がない」。そう感じる人も多いと思います。そんなときは、ガチガチに絞らず、ゆるく専門ブログを始めるのがおすすめです。

たとえば「副業」という大きめのテーマにしておけば、ブログ・せどり・投資など、ある程度の幅を持たせつつ、軸はぶらさずに書けます。完全な雑記ほど散らからず、ガチガチの専門ほど窮屈でもない。この中間が、最初は続けやすいと思います。

書いていくうちに、反応のよかったテーマや、自分が深掘りしたい分野が見えてきたら、そこへ少しずつ絞り込んでいけばよいのです。最初から完璧な設計を目指さず、走りながら方向を定めていく。それで十分間に合います。

まとめ

この記事の要点を整理します。

  • 専門ブログは収益化に有利、雑記ブログは書きやすく続けやすい
  • しっかり稼ぐなら専門ブログが有利。ただし「続けられたら」が前提
  • 選ぶ視点は「自分が語れるか・需要があるか・収益につながるか」。なかでも語れるかを優先
  • 迷うなら、ゆるい専門ブログから始めて、走りながら絞り込んでいく

書く方向性が見えてきたら、いよいよブログを形にしていきましょう。開設の手順はWordPressブログの始め方|開設までの流れをやさしく解説で順を追って解説しています。

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